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2012年11月 5日 (月)

やっぱり岩波がすき

Batoumotokoaasou2

ポスタリングしたらバトーが意外に綺麗に仕上がったのであげてみた。
(妄想が)行っちまったのさ、M78星雲の向こうへ・・・・・・

では妄想おいといて今日の「イノセンスメモ」始めます。
メモです。
あくまで備忘録です。




”林の中の象”、”シーザーを理解するために・・・”この二つが岩波文庫の世界名言集を参考にしているという点は既出の通りです。
今回、世界名言集を見直しまして、気づきました。
岩波由来はそれだけではありませんでした。


「世界は偉人たちの水準で生きるわけにゃいかねぇからな」(バトー)
紅塵会の事務所に殴りこみに行く前の地下駐車場にて
”シーザーを理解するためにシーザーである必要はない”と課長に言われた、とトグサが言ったことへバトーが返した。
引用元;フレイザー「金枝篇」
「世界は偉人たちの水準で生きることはできない」





「自分のツラが曲がっているに鏡を責めてなんになる」(バトー)
所轄刑事に嫌味を言われてトグサが怒りをあらわにした際にバトーがたしなめた。
「お前も刑事だった頃には突然やってきてヤマを横取りする連中に厭味の一つも垂れたクチなんだろ」
引用元;ゴーゴリ「検察官」
「自分のつらが曲がっているに、鏡を責めて何になろ」






「未だ生を知らず、焉んぞ死を知らんや」(キム)
人形に入って死んだふりか、とバトーに言われて返した。
引用元;孔子「論語」
「未だ生を知らず、焉んぞ死を知らん」





「人は概ね自分で思うほどには幸福でも不幸でもない・・肝心なのは望んだり生きたりすることに飽きないことだそうだ」(課長)
孤独に歩め・・・うんぬんを課長が言う前にトグサに語った幸せ論
引用元;ロマン・ロラン「ジャン・クリストフ」
「人は望むとおりのことができるものではない。望む、また生きる、それは別々だ。くよくよするもんじゃない。肝心なことはねぇ、望んだり生きたりすることに飽きないことだ」




以上、岩波文庫「世界名言集」を参考にお届けしました。
最低でも6個あります。
中でも、課長がトグサを一人残して「最近のあいつを見ていると失踪する前の少佐を思い出す」と語ったあのくだりは3つもの引用で語られておりました。
課長、外部記憶に頼りすぎです。
どんだけ岩波好きなんだか・・・・・・




世界名言集は岩波文庫発行の名著からこれらの名言を抜き出しており、引用元が自社出版物の何ページに載ってるよ♪まで詳しく教えてくれます。
しかし、ブッダのことばのように、随分はしょったものもあると思うので、正しく知りたい方はさらに引用元を読むことをお奨めします。









蛇足
前に、キムの妄言で私の所見を彼にぶつけてみたりしました。
「自分を憐れむのやめたら理想に近づけるんじゃない?」といってみました。
もし彼ががぶさんに応えるとしたら、こういうんでしょう。




「自分を憐れむという贅沢がなければ、人生なんていうものは堪えられない場合がかなりあると私は思う」




”ヘンリ・ライクロフトの私記”よりギッシングさんのお言葉でした。
キムさん、堪えられない人生だったんですね。
だから、あの状況を楽しんでいたんだわ。
屁理屈こねながら・・・・・・

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