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2012年10月21日 (日)

鳥を放つ葬式

Dscf1188

ジガバチAVのプラモ・未組み立て。
おともだちのハナムグリさんは、がぶさんちにはいません。残念。
AVはAir Vehicle?Advanced?
AI支援型対戦車ヘリということはArtificial inteligenced Anti-tank Helicopter・・・
Vはどうした?

ではまずはじめに既出記事の捕捉




生死去来 棚頭傀儡 一線断時 落落磊磊




えー、またか、と食傷気味でしょうが絵コンテ集に説明があったので
『一旦死がおとずれると棚車の上の操り人形が糸が切れればガラガラと崩れ落ちるように一切が無に帰してしまう』(日本思想体系24 世阿弥 禅竹)だそうです。
監督いわく
『ガラガラ、ガッシャーンということだよ』だそうです。




いろいろな訳があってもいいと思います。
和尚がオリジナルであとはみな模倣者、ということで。
では、本日の「イノセンス3分クッキング」はじめます。





根据遺嘱 謝絶鮮花 装飾花及 鳥類贈送






斉藤緑雨”の緑雨警語よりの引用です。
四文字熟語にしたのはI.Gさんです。原文は仮名混じり文。
全文は以下のとおり




遺言に依り(より)生花、造花、放鳥の御贈与は堅く御断り申し上げ候.これを紙上と門前とに対照(たいしょう)するに、謝絶は或時(あるとき)勧誘を意味す。




葬式に花も鳥も要りませんから、いえいえ、結構ですから。まじ、いりませんから。
と、広告するのは「いただきたいものですなぁ」という意味ですよ。
と、いうストレートな言葉。
緑雨にしてはひねりも毒もない記事ですね。
葬式に鳥を放つ、って何教???
そのときの鳥は鳩なのか?やはり
(葬儀会社にとっては戻ってくるやつのほうがいいもんね)





本月本日 逝去段此 廣告周知 





こちらも斉藤緑雨ですが、緑雨警語には記載が見当たらなかったので、別ですかね。
絵コンテ集によれば、「新聞に載せた自分の死亡広告」らしいです。
”本月本日を以って目出度(めでたく)死去仕(つかまつり)候間 此度(このたび)広告仕候也”と読むそうです。やはり四文字熟語にしたのはI.Gさんでしょうな。
死亡広告なのに自分が生きていたときに広告したとか、実際死後に出されたとか、そこの真偽は不明。
絵コンテ集では死ぬ前に口述させて生きている間に出させた、となっています。
享年37歳(ちーん)



口述させた、という逸話があるくらいなので、自分で言葉を選んだのは間違いないようです。
さすがに贈花とか放鳥とかいれてないですね。
そういうの、たかってるみたいで恥ずかしいだろ?と思っているのかも。
自分の死に際して他人が恥ずかしいこと書くのが嫌だったのではないか、と推察。




「ちょっ!俺、そんなの要求してないし!勝手に書かないでよ、前に記事書いてんだから笑われんのこっちだし!」




死ぬ前に出したとしたも、そこは奇人変人的行いなんじゃなく、自分への美意識の賜物なんじゃないか、と犬は思う。
緑雨先生は色々とこだわりのある男だった、ということで。

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