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2012年10月24日 (水)

ド・ラ・メトリさんはコーヒー党

Tatikomasoftbinielguttari

ソフビタチコマ

Dscf1126

パーフェクトピースタチコマ

ぐったり写真があったので比較してみる。
意外とソフビが丈夫。
パーフェクトピースは艶が違う。
やはり重厚な金属の輝き・・・・・・素敵

昨日あげた記事がいまいちまとまりにかけるため、割愛して逃げた<狡猾
イノセンスのなかで引用以外の台詞って、いまいち理解に苦しむのはがぶさんの修行がたりないせいでしょうか?
結構突っ込みどころ満載なんだけど・・・・・・キムさん発言とか
矛盾をつくとかそういうの目的で映画見てるわけじゃないので、もうあの類の台詞に手をだすのやめよう<逃亡




では本日のイノセンス学術集会はじめます。
テーマは”ド・ラ・メトリさんはアンドロイドの夢を見るか?”です。
岩波文庫の人間機械論を元に人間機械論のあの方をリスペクトしてみます。
ちなみにがぶさんは哲学初心者ですので、そのへんよしなに。





「人体は自らゼンマイを巻く機械であり、永久運動の生きた見本である」




永久運動するなら、食料いらんだろ!と突っ込んでみれば彼はこう返した。




「熱が消耗させるものを食料が補う」




だとさ。賢いねぇ、めとりさん。






イノセンスであの台詞が引用されたのは、キムさんの妄言の最中にバトーが応えた場面です。
人間が簡単な物質と仕掛けに還元・・・うんぬん、のところ。
キムさんがいったことはほとんど「自らゼンマイを巻く機械」をあらわしていると思う。
ただし、ド・ラ・メトリさんにしてみれば、機械=虚無といったつもりはない。




ジュリアン・オフリー・ド・ラ・メトリさんはフランスの医師だ。
開業しないで色々な人を批評したり医学を元に持論を展開することを生業にしていた様子。辛辣であることで人気のあった人らしい。
で、彼は医師であるから、人体がゼンマイにより動くゼンマイの塊にすぎず、複雑なカラクリに精神というものがあると思うのは脳の作用に過ぎないといったわけだ。




酒を飲んだとき、麻薬におぼれているとき、苦痛を得たとき




同じ人間が同じ魂を持つはずの人間が体の変調でいとも簡単にその言動に変化をきたし、ひいては高潔ささえも失わせることがあろう、といっている。
医者だから、そういうの見てきてるんだろ、と想像できる。
セネカみたいな哲学者らは死に際しても大胆不敵であれたが、その落ち着き払った姿勢を崩すのに必要なものは脾臓・肝臓・門脈の閉塞で充分だ、といってる。




”想像力は内臓と共に塞がる”



とは、「永久運動の見本」とかいう台詞より名言だと思う。
むしろこっちをバトーが引用すべきだったんだよ。
キムの脳みそったら、もう塞がってたもん!
おまえの話、面白くない、って言ってやるにはこっちのほうがよかったよ、ほんと。




ド・ラ・メトリさんがキムと違うのは、彼が決して、幸福というものをカラクリでできた存在から切り離してはいなかった、ということなんだ。




我々は我々の起源を知らないが、それ以上の何事を運命について知っているだろうか?
それゆえどうにもならない無知におとなしく服従することにしようではないか。
我々の幸福は実にそこにかかっているのであるから





彼は自然を人間を生み出した最上の存在だと思っている。
だから生を愛し自然への尊敬と愛情と生み出してくれたことへの感謝をもてば自分の中の自然を愛することができて幸せになれるというんだ。
それが脳の神経伝達物質の働きであろうとね。




人間機械論では「人間が考え計算できるからといっても、自然の作ったものとしては虫に等しい」「自然こそが最上であり、その上の位の存在=神の存在を仮定するのは誤りだ」といっているから、そりゃ宗教関係者は彼を排斥したかったろうさ。
しかし、がぶさんはド・ラ・メトリさんのいうことに、合意できることが多い。
内臓閉塞の話は確かにあたってる。
自然から生まれたカラクリであるというのも、ですよねー、というしかない。
魂は第5の構成元素と言う位置づけもよい。
それらが歯車の動きの果てであろうとも、彼はカラクリの中身は虚無ではなく自然の一部だという。
好感もてますねー。





ま、辛辣が過ぎて彼フランスを追われてドイツににげてるんですけど。
敵多すぎだったみたいですけど。
でも、がぶさんは支持するよっ!極東の島国から!




哲学とってるわけではないので、ド・ラ・メトリさんについて多くを語れないので、今日はここまでだわ。

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